カラーバリエーション豊富なアクリル捺染タオル

アクリル捺染タオル

最近は全く見かけなくなりましたが、温泉や旅館などでよく見る、捺染(なっせん)タオルの捺染部分をカラーアクリル糸で織って表現した”アクリル捺染“という加工方法のタオルがあります。

従来の捺染では捺染部分に使える糸色が3色程度でしたが、アクリル捺染はだいたいの色が揃っています。

捺染タオル自体の需要が減ってきているので、必然的にアクリル捺染タオルも減ってくるのは仕方ないのかもしれませんが、プリントのタオルと違い、控えめな感じで名入れやデザイン表現ができ、お湯に浸けるとしっかり柄が見えるという良いタオルです。

数は減ってもなくならないでほしいですね。

 

捺染・アクリル捺染のオリジナルタオルは神野織物で!

 

4色・5色・6色プリントのオリジナルタオルを安く作る方法

顔料スクリーンプリントタオル

それは、中国産のタオル生地(プリント用シャーリング加工生地)を使って、範囲制限のある顔料スクリーンプリントで加工する方法です。

上の写真のタオルもこの方法で製作されています。

よく言われる、「フチありプリント」で、生地の端っこまではプリントできませんが、生地代も安く済み、プリント代も通常のシルクスクリーンプリントよりも安く済むので浮いた費用を版代に使い、多色印刷のカラフルなタオルを製作できます。

劇的にコストを抑えられるわけではありませんが、通常の国産タオル生地を使った染料プリントや顔料プリントのタオルを製作する場合よりも少し安く作れる上に、ある程度、品質も維持できます。

中国産タオル生地を使って範囲制限のあるプリントでタオルを製作されたお客様で、「生地の質が悪い」とか「プリントがすぐに色落ちした」などの声はあまり聞きません。

むしろ、「思ったより質がいいので満足した」という声の方が多いのが事実です。

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インクジェットプリントタオルの製作費用と生地やプリントの特徴

インクジェットプリントタオル

手数料はかかりますが、10枚以下でも製作可能です。

例えば、10色程度使用した鮮やかなデザインで、染料プリントタオル顔料プリントタオルを100枚製作した場合、版代(型代)だけで軽く10万円を超えます。

しかし、インクジェットプリントのオリジナルタオルは元々の値段設定は少し高めですが、版代(型代)が一切かかりません。

インクジェットの吹きつけ加工で、生地も厚みがあり、しっかりしていますし、雑誌やチラシのような紙の印刷までとは言いませんが、写真のようなデザインでもかなり鮮明に表現できます。

20cm以下のハンカチから135cmのバスタオルまで、お好みのサイズでカッコいいデザインをプリントできます。

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