日本手ぬぐいの晒生地が最初からほつれている理由

手ぬぐい生地の縫製

手ぬぐいの生地は岡生地も文生地も両端が切りっぱなしになっています。

糸がほつれたり、ほどけたりしてしまうのが心配なところですが、ある程度洗濯しているとほつれも止まります。

ほつれが気になる場合や汚い場合はハサミで切り落としてください。

細かいほつれは手ぬぐい独特の”味”として捉えてくださいね。

切りっぱなしにしている理由は過去のブログ記事でもご紹介したのですが、手ぬぐいは万能で、応急処置として包帯や鼻緒などのために裂いて使用できるために両端は昔からあえて縫製せずに切りっぱなしになっています。

これだけだと思っていたのですが、「両端を縫っていないのは、濡らして使用したあとの乾きが早く、汚れが生地端にたまらず衛生的である」という意味もあるらしですね。

手ぬぐいは、シンプルですが、意図して作られています。

どうしても切りっぱなしはイヤだという方は生地端の縫製も承ります。(上の写真参考)

神野織物では高品質な本染め手ぬぐいが比較的低価格で製作できます。

本染め手ぬぐいについてはこちらのページをご覧ください。

サイトだけではわからない部分はお気軽にお問い合わせ(0120-941-011)ください。見積もりもご質問も無料です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です