納品までの流れのページに記載しておりますが、全く何から始めればいいかわからないという方は、まずはフリーダイヤル(0120-941-011)までお気軽にお電話ください。弊社スタッフが一からご説明致します。
通常は2週間~1ヶ月程度ですが、アイテムや製作方法・枚数、ご注文時の工場の混雑状況により変動いたします。お急ぎの方は、フリーダイヤル(0120-941-011)までお問合わせください。
100枚以上ご注文で1ヶ所のみ送料無料のキャンペーンを実施しております。
2ヶ所以上の発送の場合や100枚以下のご注文の場合は、発注枚数や発送地域によって異なりますので、お問い合わせ下さい。代引手数料は弊社が負担いたします。
指定銀行への振込または代金引換でのお支払いとなります。
指定銀行は特定商取引法に基づく表記のページをご覧下さい。
最低枚数はアイテムや加工方法によって異なってまいります。
プリントタオルは100枚~、ジャガードタオルは100枚~ インクジェットプリントタオルは1枚~、プリント手ぬぐいは100枚~ 本染め手ぬぐいは20枚~その他のアイテムはそれぞれ最低ロットが異なりますので、お問合わせフォームまたはフリーダイヤル(0120-941-011)からお問合わせください。
製作数量のことです。
経済ロットとはある程度1枚あたりの単価が安定する(安くなる)ロットのことで、最低ロットは製作するのに最低限必要な枚数のことを指します。「最低ロット100枚」という表記があれば100枚未満では製作できないという事になります。
タオルの場合は1年間、手ぬぐいの場合はプリントは1年、本染めは5年間大切に保存いたしますので、この期間の追加注文時、型(版)代は無料となります。その他のオリジナルグッズはそれぞれ異なりますのでお問い合わせ下さい。 ※タオル・手ぬぐいの型も保存年数に例外がございますのでご注文時にお問い合わせ下さい。
「DIC(ディック)」や「PANTONE(パントン)」と呼ばれるカラーチップでの色指定を推奨しておりますが、お持ちでない場合は、お客様のお手持ちの紙切れやカラーチャートなどを郵送いただくか、市販されている一般的な商品(ガムや飲み物など)のパッケージの色など、共通認識できるもので色の指定をいただけますと、ご希望の色に近づける事が可能です。詳しくはデータ入稿についてのページをご覧ください。
熨斗紙の印刷は可能です。
お好きな文字を入れていただけますので、熨斗と文字の種類のページより熨斗紙の種類と使用する字体をお選びいただき、注文時にお申し付けください。
基本的には黒い生地にはプリントできません。 ※本染め手ぬぐいや防染タオルを除く。
不可能ではありませんが、きれいに仕上がらないため神野織物ではお断りしております。
生地色の白部分を残して他を黒でプリントする事はできます(プリントの場合は全面ベタプリント)のでお問い合わせ(0120-941-011)下さい。
シルクスクリーンプリントは、日本の友禅染・型染の型紙からヒントを得たイギリス人技師が、絹を使った版を作ったのが始まりと言われています。絹(シルク)を使った印刷版(スクリーン)なので、シルクスクリーン印刷と呼ばれています。※現在では絹の生地のような細かい網目にインクを流し込むためシルクスクリーン印刷と呼ばれています。シルクスクリーンプリントの最大の利点は、色々なものにプリントできるという点で、タオルのように完全な平面ではない物に印刷するには向いていると言えます。また、多色プリントにも強いのがシルクスクリーンプリントの特徴です。
タオルの両端のパイル(ループ状の部分)が無い縦糸と横糸のみの平らなガーゼのような部分のことを言います。挨拶用や粗品で配る名入れタオルに適しています。
重さの単位です。今では使っているのは真珠とタオル位ですが 1匁は3.75グラムのです。200匁のタオルは200×3.75グラム=750グラムとなりますが この重さは1ダースの重さです。ですから1枚の重さは750グラム÷12=62.5グラムとなります・・・。ややこしいですネ
「ミミ」はタオル生地を横向きに置いたときの天地の縫製の部分。「ヘム」は左右の縫製の部分です。一般的なオリジナルタオルにはすべて存在します。
シリンダータオルとは、後晒しタオルは織ったままの状態だと生成り色で白くありません。そこで塩素などで晒して白くします。その後熱いローラーを通して皺を取りながら乾かすのです。そのローラーのことをシリンダーと言うためその過程で出来上がったものをシリンダータオルというのです。ペタッとしたタオルがこれです。
一方ソフトタオルは、シリンダータオルではボリュームが無いためその出来上がったタオルをソフト加工を施しフワッとした感じに仕上ます。シリンダータオルに比べボリューム感が出ます。
平地部分(名入れタオルなどで社名や店舗名を入れる部分)の無い全てパイル(ループ状の部分)でできているタオルの事です。
通常地(糸をループ状に織った状態)タオルは、パイルですが、このループ部分のあたまをカットして(芝刈りを想像してみてください)目面を均一にして、ベロア調にしたものをシャーリングと呼びます。プリントの場合これが適しています。プリントのタオルをオリジナルで製作する場合はほとんどシャーリング生地を使用します。プリントのオリジナルタオルについてはオリジナルタオルのページをご覧ください。
基本的にタオルはパイル状で織りあげます。ただ、パイル生地の状態ではデコボコしてタオル生地表面が均一とは言えません。そのため、このままプリントしてしまうと、あまりキレイに仕上がらなくなります。そこで、表面を均一化するために、パイルの頭の部分をカットして整えます。これがシャーリング加工です。つまり、パイル生地に一手間加えたのがシャーリング生地ということです。この加工を行うことで、生地の表面が均一化され、キレイなプリントが可能となります。(芝刈り機で芝を刈った直後のゴルフ場のグリーンのイメージです)
パイル生地、シャーリング生地にはそれぞれ特徴がありますが、神野織物ではプリントの仕上がり品質を考慮して、シャーリング生地をおすすめしています。
先に糸を晒して(白くして)からタオルとして織り上げるタオルが先晒しタオルといいます。逆に生成りの状態でタオルに織り上げてから後で晒すやり方をするのが後晒しタオルといいます。一般的に産地が今治の場合先晒しタオルが多く 大阪(泉州)産は後晒しタオルが多いです。
番手とは糸の太さの単位です。綿糸では、この番手の数が多いほど糸が細くなります。手ぬぐいで使用する生地は「20番手の文生地」と「30番手の岡生地」の2種類あります。20番手の文生地のほうがざっくりとした感じで見た目が荒くなっています。30番手の岡生地は一般的に浴衣に使用する生地です。細い糸を使って織り上げていますので生地の目づらはなめらかで凸凹が少なくシットリとしています。プリントや本染めをする場合、細かいデザインのときは目づらのサラッとしているが30番手岡生地をお勧めします。
プリントの手ぬぐいや本染めの手ぬぐいをオリジナルで製作する前に使用する生地を決めます。手ぬぐいの生地には「文(ぶん)」と「岡(おか)」と呼ばれる2種類の生地があります。文生地の事を総理(そうり)と呼ぶ場合もあります。文と岡、一概にどちらが良いとは言えませんが、写真の通り、生地の目が細かいのは岡生地です。文生地に比べ少し価格は高いのですが、細かいデザイン表現には目の細かい岡生地の方が向いています。文生地は岡生地に比べ目が荒い分、通気性はいいのですが細か過ぎるデザインの表現力は岡生地に比べ劣ります。ただ、わずかな差なので、そこ まで神経質になる必要はありません。大きく違う部分としては、文生地は34cm幅、岡生地35cm幅ですが、曖昧です。他にも36cm幅の特文や特岡とよばれる生地もありますが一般的に多いのは文か岡の生地です。
まれにお客様からよせらせるご意見に「色や位置がデータとずれているのでは?」というものがあります。
これは、手ぬぐいやタオルに限らず、すべての制作物の宿命といってもいいかもしれませんが、特に綿製品の場合「データどおり100%の再現は難しい」とお答えするしかありません。綿製品の場合、プリントする時にインクの水分などによっても歪みが生じます。又、プリント台に生地を一枚ずつはりつけてプリントをしますので、紙のようにきっちりと出来ず、どうしてもズレが生じます。
神野織物では想定できる歪みやズレなど、予めお伝えするようにしております。皆様にとって納得のいくものをお届けできるようにしたいと思っておりますので、ご意見ご質問など、お気軽にお尋ねください。
本染め手ぬぐいは型を彫り、その型を使い染めない部分に糊を置くのですが、糊と生地の隙間から染料が浸透してしまうことがあります。これを「ささり」といいます(他にも、「ひげ」や「ひび」などの言い回しもあります)。このささりは糸目が粗い文生地におこりやすく、こまかいデザインの場合などは、ささりの少ない岡生地をおすすめしております(※まるっきり出ないわけではありません)。
また、手ぬぐいの生地端(横長に置いた時の上下)の部分は、生地が分厚くなっていますので、生地を重ねて染める注染では、染料が染み込みにくく、かさばることで型付けがずれやすい場所です。糊も季節や温度、湿度により堅さが微妙にかわるなど、様々な要因により本染め手ぬぐいは一枚一枚風合いが変わって参ります。にじみ・ささりの起こり方は大小さまざまですが、避けられない部分であることをご理解いただき、同じものが無いからこその価値を楽しんでいただけるようお願いしております。