from 神野哲郎
吹田の事務所から
毎年秋から年末にかけて話題になるのがプロ野球選手の引退です。
今年もベテランといわれる人たちが何人か引退を決断しました。
私が印象に残っているのは、オリックスの谷選手。
オリックスブルーウェーブの主軸としてイチローとともに日本一の原動力となり活躍した好選手です。
その後巨人に行きましたが、残念ながらレギュラー確保とはいきませんでした。
最後は、オリックスで引退をむかえます。
まだ42歳ということで、一般人ならこれから仕事に脂がのってくる年代ですが、やはりアスリートの寿命は短いです。
今後は指導者としての道を歩むようですが、ぜひ指導者としても一流の存在になってもらいたいと思います。
ベテランといえば、主軸に40代がたくさんいる中日ドラゴンズも世代交代の時期にさしかかり、引退ラッシュです。
これを書いている時点で決定しているのが、和田選手、小笠原選手、そして谷繁選手。
3人とも球界を代表する名選手です。特にガッツこと小笠原選手のあの全身を使ったフルスイングが見れなくなるのは残念ですね。
谷繁選手は監督兼任で2年間頑張りましたが、やはり年齢には勝てなかったようです。監督業もキツイでしょうしね。
こうして引退していくベテランたちの話を聞いていると、もちろん体力の衰えや思うようなプレーが出来ないという面もあると思うのですが「気力の衰え」を話す人が多いです。
体力面の衰えは気力にも影響する、ということなんでしょう。
昔「成功の9ステップ」で有名なジェームス・スキナー氏がこういうことを言っていました。
「健康は第一ではない。健康は絶対だ」
ほんとそう思います。
健康な体があるから、メンタルを保つことが出来るしチャレンジし続けることも出来る。
だから成功したい人や、経営者は健康を最優先するというよりも絶対的に死守しなければいけないらしいです。
そのためにも、年齢が高くなればなるほど運動や食事などの生活習慣に気を配るべきでしょう。
第一線で活躍する人ほど、引き際というのが肝心になります。
元々のパフォーマンスが発揮できないのであれば、それはひとつの節目かもしれません。
でも体力が充実していてるのであれば、まだまだ行けるんちゃうんと中年の私なんかは思ってしまいますね
PS 私なんかは早く引退して遊びたい方ですから、チコッと目的が違います。
元気なうちに引退して 遊び倒してボケに突入・・・皆に迷惑をかけて死んでいく!!
理想ですね~~
アカンか・・・。