創業明治32年手ぬぐいを作り続けて120年、老舗手ぬぐい問屋5代目が語るワンポイントアドバイスをしていきたいと思います。
今日のお題は、「手ぬぐいの使われる場所と使い方」
これについて説明したいと思います。
本染めの手ぬぐいでよくご利用いただくのが剣道の手ぬぐいです。
剣道は江戸時代位から盛んに行われた日本の武道です。
その頃は今のようにプリントの技術はありませんでした。それで注染(本染め)で、デザインを付けていたのです。
しかし、その頃にプリントの手ぬぐいがあったとしても、吸水性や使い心地を考えると注染(本染め)の手ぬぐいが選ばれたと思われます。
注染(本染め)で作られた手ぬぐいは、肌触りや汗を吸収する力がプリントより優れています。面の下につける面手ぬぐいは、面をかぶっていることで蒸れて暑くなってくるので汗の吸収には最適です。
武道では、他になぎなたや合気道、弓道などで手ぬぐいを使うことが多く、記念品などに使われます。
これ以外には、「お祭り」に使う手ぬぐいがあります。このお祭りの手ぬぐいも剣道の手ぬぐいと同様、注染(本染め)が使われます。頭に巻いたり首にかけたりして使います。
注染(本染め)の手ぬぐいを利用して「鯉口シャツ」やハンテンを作り着用します。近年はプリントで作ることが多くなりましたが、本来は注染(本染め)で作られていました。
お祭り以外では「消防団の手ぬぐい」も注染(本染め)で作られます。団員が結婚したときになど、他の団員の皆さんに注染(本染め)の手ぬぐいを作って配ります。デザイン的には「まとい」をモチーフにしたデザインに家紋を入れたりすることが多いようです。
使い方としては、注染(本染め)の特性を使った使い方をします。
注染(本染め)は、「吸水性」と「肌触りの良さ」これがプリントの手ぬぐいに比べて勝っているところです。この特性を利用してハンカチとして使ったりしている方も多いようです。
また、窓を拭いたりお皿やコップを拭いたりするのに最適です。
タオルに比べ注染(本染め)の手ぬぐいは、毛羽が出ないのでお皿やコップを拭く時には毛埃がつかず重宝します。ペットボトルを包んだりワインのボトルを包んだりすることもできます。
手ぬぐいの大きさは大体35センチ× 90センチ程度の大きさになりますので、この長さを利用して色々と工夫して使うことが可能です。額に入れて飾ることも可能です。
絵画に比べて取り扱いが簡単なので、四季折々のデザインの手ぬぐいを額に入れて飾る事が出来ます。インテリアとしても最適です。ぜひ使ってみてください。
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