オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

防災対策とタオル・手ぬぐい


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

今年も台風や大雨で大きな被害が出てしまいました。
また最近では御嶽山の噴火というとても大きな災害もありました。
被害に遭われた方とそのご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、1日でも早く平穏な生活をおくることができますよう、お祈り申し下ます。

 

 

災害のニュースを見るたびに思うことがあります。

 

 

それは「ちゃんと備えておかんとあかんなあ」ということです。
我が家も最低限の防災グッズは用意していますが、用意することで満足している面もありますので、もう一度中身を見直し、そして本当にこれだけで良いのかどうかを考えてみないといけないなあと思います。

 

 

防災の話をするときに私が良くいうことが

「防災グッズの中にタオルや手ぬぐいを余分に入れておいてください」

というものがあります。
なぜこれをいうかというと、タオルや手ぬぐいは実はとても実用性が高い物だからなんですね。

 

 

例えば、避難所生活を余儀なくされたとします。
慣れない布団・枕で睡眠を取らなければならないわけですが、このときにタオルがあれば枕の高さや固さを調整することが出来ます。

 

 

そうそう、最近では肩こりの解消法として、枕を使わずにバスタオルを重ねたものをまくら代わりにして寝るというのがありますから、日頃からバスタオルで寝るということもしておいても良いかも知れません。

 

 

それから避難所に充分な暖房器具があるとは限りません。
そんなときにもタオルが数枚あれば、ちょっとした毛布代わりになります。
もちろん、汗を拭いたり手や顔を拭いたりすることも出来ますし、なかなかお風呂に入れない状況になった場合に、タオルを濡らして体を拭くだけでも少しは違ってきます。

 

 

手ぬぐいも同じです。ふきんや雑巾代わりに使えるし、もちろんタオルのように体を拭くことも出来ます。
特に手ぬぐいはタオルに比べてすぐに乾くという利点もありますから、清潔な状態を保ちやすいです。

 

 

そして元々手ぬぐいがそういう意図を持って作られているということもあるのですが、万が一ケガをしたときの包帯がわりにもなります。

 

 

タオル自体はかさばるような面もありますが、重量的にはそれほど重くはありませんから、出来れば複数枚用意しておきましょう。
出来れば手ぬぐいはタオル以上にかさばりも重みもありませんから、多めに持っていても良いかと思います。

 

 

温暖化の影響か、台風や地震といった災害だけでなく、大雨による被害も増えてきていますので、いつ何が起こるか予測しづらい時代です。
ほんのちょっとの気構えで違ってくるのであれば、多少面倒でもぜひよりよい方法を選択するようにしたいですね。