オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

四季の手ぬぐい オリジナルで20枚から作れます!


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

 昨年 12月から各地で大雪になっています。

 

 

しかも北海道や東北だけではなく、徳島や広島や名古屋など大雪を連想しづらい地方で大雪による被害が出ているようです。
テレビで雪国の方が「今年は早い」みたいなことを言われていましたが、ほんと秋を感じることなく、真冬のような気象になってしまいました。

 

 

大雪の話が出ると「地球温暖化じゃなかったの?」という声を聞いたりしますが、大雪と猛暑がおこるのも温暖化現象らしいです。ホンマかいなってかんじですけど・・

 

 

真夏の猛暑も確かに厳しいところがありますが、大雪は交通機関がマヒしてしまったりしますので、生活面ではやはり困ります。
特に私たちのような仕事をしていると、荷物が予定通りに届くか届かないかというのは本当に深刻な問題なので、なるべく雪は降ってほしくないというのが本音のところです。

 

 

考えてみれば、ここ数年夏が来たらすぐ冬という感覚があります。

 

 

秋がないわけではないのですが、夏の暑さが長く続き冬の寒さが割と早い時期に訪れるので、秋自体がすごく短く感じているように思えます。

 

 

そういえば今年は紅葉を見に行くヒマもありませんでした(笑)

 

 

春と秋というのは、1年を通して過ごしやすい時期でもありますし、春の桜や秋の紅葉を愛でるのは日本人ならではの楽しみです。
そうそう。秋は食べ物も美味しいからね(笑)

 

 

確かに春や秋の感覚が短くなってきているとは思うものの、それでもありがたいことに日本にはちゃんと春・夏・秋・冬の四季がやってきます。
昔から私たち日本人はその四季の移り変わりをうまく生活に取り入れ楽しんできました。

 

 

その良い例が、和服や手ぬぐいなどの絵柄です。

 

 

四季折々のデザインを施すことにより、季節感を味わってきています。
春には梅、桜、鯉のぼりなどが、夏には西瓜、風鈴、花火、秋には紅葉、ススキ、お月さま、冬には雪、椿、鶴など。
あと梅雨の時期には、雨傘やカエル、お正月には鏡餅や羽子板といったデザインも用いられています。

 

 

昔の日本人は季節季節に合わせた着物や手ぬぐいを使うことで、日本の四季を文字通り体感していたのだと思います。

 

 

おそらく世界中の民族の中でも日本人ほど自然の移り変わりをしっかりと感じ、生活に溶け込ませている人たちもいないでしょう。

 

 

もしあなたが手ぬぐいを手にすることがあったら、そこに描かれている絵柄にも注目してみてくださいね。

 

 

PS 季節を感じる自分オンリーのオリジナルの手ぬぐいもいいものです。
是非チャレンジしてみてください。
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