一ヶ月ほど前 本を出版しました。
「老舗手ぬぐい問屋 V字回復術」ってイッパシのな名前をつけて出しましたが、
内容は・・・社長と専務が一度に癌になり ひょんなことから昔ながらの手ぬぐい問屋に入社した30代の若造が 古株の番頭さんや へんてこな業界の習慣に揉まれながらなんとか今まで生き長らえて来た物語です。この２０年で感じたことややっておいて良かったことなんかをしゃべっているのです。
この本の出版ですが、知り合いの広告代理店の所に遊びに行っていた時に、たまたま出版社の社長さんが来られていて私の会社を話をしていて
「面白いですね～～ これは 出版しましょう！」
｛えっ！？ 出版？ こんなバカ話 誰も読まんでしょ～～」
「いやいや 老舗の社長さんには絶対喜ばれます。大体カンノさんが５代目でしょ それも手ぬぐい問屋ですし・・」
って 押されて作った本なのです。何でも現役の社長でそれも老舗の社長が書いた本なんか無いそうなのです。
手ぬぐいの業界は歴史は古く 社員も番頭はん 丁稚ドン みたいな感じで 古い社員になると私が幼稚園に行っている頃からの付き合いとなります。
そんな いわば弱みを握られている社員たちに、どのように動いてもらい 業績を伸ばすように具体的にしたことを書いたのです。
この本の中でも何度も言っていることが有ります。
それは、この２０年でわかった事で 一番大事なこと この本の中でも喋っていますが
「やること」です。
簡単すぎて は～～！？って思ってません？
交流会なんかで話をしていて この会社良い事してるな～って思っても
「良いお話を聞いたな～」って感心して終わってしうまうことが多く 結局自分の会社に活かせないってことがよく有りました。 こんなことあなたもありません？
そして やらなあかん やらなあかん 出来ない・・自己嫌悪・・・この繰り返しです。
自分の机の周りには新聞が山積みになっていたり 勉強会で聞いたいい話をノートに書いて・・そのまま・・そんな資料がイッパイあります。
見るたびに やらなあかんな～～って・・気が重たくなっていたのです。
なにか小さなことでもコトコトと出来るようにしようと思いつき そこから動けるようになったのです。
どんなことでもいいからやってみると なんだ こんな物かって・・そんなすっきりした感じでした。
今回の本の出版もそんな感じで出来上がりました。
手ぬぐいやタオルのオリジナルを作るときも同じようです。
クライアントさんは 簡単に言うけど 自分は作ったこと無いしな～～
デザインは面倒だし 大体タオルや手ぬぐいの知識もないのに作るなんて・・・
って面倒がっていませんか？
初めてなんですけどって ご相談よく受けます。
でも 大丈夫！
専門家があなたの作りたいタオルや手ぬぐいのお手伝いを致します。
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目からうろこです。簡単ですから是非聞いてみてくださいね♪