「自分だけのオリジナルタオルを作りたい!」と思ってもやはり気になるのはコスト。
いくら気に入ったタオルに仕上がっていたとしても、予算を大幅にオーバーしてしまうようではやはりツライところです。
そこで、「オリジナルプリントタオルをリーズナブルに作る」裏ワザをご紹介しましょう。
1. 一度に大量に発注する
これはモノづくりにおいては基本的な考え方なのですが、少量生産よりも大量生産の方がコストを下げることができます。
たとえば100枚製作するのと500枚製作するのでは1枚あたり50円以上単価に差が出てきます。たとえ今は100枚しか必要でなくても、最終的に500枚以上必要というケースでは、最初から500枚で注文していただくほうが総額で2万5千円以上コストダウンにつながります。
2. 自分でデータを制作する
オリジナルタオルのプリントデータは、主にAdobe Illustratorというソフトで作られます。
これは主としてプロのデザイン用ソフトです。ワードやエクセルのように一般的ではないのですが、Adobeの公式サイトから体験版をダウンロードすることができますので、それを使って自分でデータ作成をすれば、デザイン料(5千円~2万円程度)をカットできます。
ソフトの使用方法はネット上で検索すればいくつも出てきますので、そちらを参照にすればおおよそのことはできるようになります。
3.単色にする
版代(型代)は一般的に1色につき1万5千円前後かかります。(※サイズによります)たとえば、3色のデザインを単色にするだけで、3万円のコストダウンになります。
4. 中国製生地で作る中国製生地で作る
元々の生地を安価なものにするというのが、コストダウンの王道です。中でも中国産の生地は国産に比べお安くなります。神野織物は、中国産でも選りすぐりの高品質な記事をチョイス。
そのためすぐに破れたり色落ちしたりすることはありません。
そのほか、生地橋から天地左右を3cmずつ内側にプリントする範囲指定を使えば、こちらもコストダウンにつながります。
コストだけではなく、良い物を作ろうとするとデザインに合ったいろんな方法がありますのでこの辺りは専門家に気軽におといあわせください。