from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から
今日は精神的なお話。
「働く」って意味のお話です。
仕事ですから、そんなに面白いってことは無いのです。
会社経営や自営はもちろんのこと、会社勤めにしても楽しいことばかりじゃないわけです。
トラブルやクレームもあるし、残業や休日出勤だってあります。
本当は事務の仕事がやりたかったんだけど、会社都合で営業をしなきゃいけなくなったということだってあります。
家が商売をしてたりすると、跡目を継がなきゃいけないということもありますし、東京で仕事がしたいと思っていても、両親の面倒をみなきゃいけないから地元に残って就職したという話もあります。
まあ、なんやかんやとあるわけです。
こんな風に考えると、「仕事は楽しくやりがいを持って」とか言っても、なかなかそうは思えないのです。
でも、働かなくてはいけません。
「生活するため しょうがない・・・」
これ、大抵の人はそう思いますよね。
生きるためにお金が必要だからです。
アタリマエのことですが、生活のためにはお金が必要です。
お金がないと何も出来ません。
だから働かなきゃいけない。そうたとえ自分が楽しくなくてもって事です。
ところが最近その考え方を覆す話を聞きました。
これは経営コンサルタントの福島正伸先生がおっしゃっていた事を
また聞きしたお話です。
福島先生は学生時代に「なんで働かなきゃいけないんだろ?」って
真剣に悩まれたんだそうです。
そしてそれを周りの友達に聞いてみたところ、さっきの話と同じで
「生活するためだよ」「生きているために決まってるじゃん」
という答えが返ってきました。
そこで福島先生はこう質問したといいます。
「でも森の狸は働いてないけど生きてるじゃん。」
屁理屈かも知れないけど、じっくり考えるとその通りで狸に出来る
ことは人間にだってできなくはないでしょう。
だって大昔はそうやって自給自足で生活してたわけですから。
「生活のために働く」というのは間違いではないと思います。
でも絶対ではないかも知れない。
だったらなぜ人間は働かなきゃいけないのか?
これにはたくさんの答えがあるかも知れません。
でも、あえてひとつ理由を挙げるとしたら・・・
それは「人の役に立っていることを実感するため」ということです。。
人は一人では生きていけません。
仲間と生きていくために、社会に属して生きるためには誰かの役に立つ必要があるんですよね。
もし今の仕事がつまらないんだとしたら
「自分は誰かの役に立てているだろうか?」ということを見直してみてもいいかも知れません。
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