from 神野哲郎
この頃、健康のために阪急電車を使って出勤しているのです。
チョット前に仕入先の担当者が万歩計を持っていて、これで健康管理しています。な~んで言うもんですからヨッシャって ヨドバシのポイントでゲットしたのを使いたいのもあって歩いているのです。
会社自体はJR吹田駅で降りて通勤したほうが早くって 10分程度で会社の着くのですが、ここは やっぱりここは健康第一でしょ~っと公言した手前 阪急吹田から20分掛けて会社に出社しています。
今朝も阪急吹田駅を降りて歩道の端をきっちりと歩いていると・・・
有るのです銀杏が!!
ベチャッと潰れた銀杏 お察しの通り例のあの匂い・・
臭いんです。。。
そういえば11月の初めくらいに落ちていたのが下旬に入って少なくなってきて、もう終わりかな~思っていたのに またこの匂いの復活です。
それに、この歩道 阪急吹田駅からJR吹田駅までずっと銀杏並木なんです!!
この実が落ちる前までは、「青空に映える黄色い葉っぱなんてきれいやな~~」って思いながら歩いていたのが この有り様。
何でもこの実がなるのはメスの木らしくって、雄の銀杏は実がならないのを利用して どこやらの銀杏並木はオスの木ばっかりを植え替えて この実が落ちるのを防ぐようです。
それもど~~かな~~~って思いますが それほど嫌われ者の銀杏様です。
わたしの友達も お酒を飲みに行くと必ず銀杏って注文していますが これも食べ過ぎると毒らしくって自分の年齢以上はたべるのはダメだそうです。やっぱり嫌われもんです。 相当嫌われています。
嫌われもんつながりで、今日紹介のグッズは手ぬぐいです。
昭和30年頃までは、何をするにも手ぬぐいを使って生活したいた日本人ですが タオルが入ってくると今まであれほど手ぬぐいにお世話になっていたにも関わらず みんなそっぽを向いてタオルを贔屓にしていったのです。 嫌われもんのように・・・
それでも、オシメはやっぱり手ぬぐいのほうが赤ちゃんのためにもいいって噂から 暫くは手ぬぐいでオシメをする赤ちゃんは居たのですが 今はもう・・・紙おむつの圧勝です。
嫌われかたは半端無くて 当時数百件あった手ぬぐいの染工場も今では20件程度にまで無くなってしまったのです。
こんなに 邪険に扱われてきた手ぬぐいですがここ数年見直されてきています。
百貨店では、ブランド物のハンカチがシッカリとしたプリントが綺麗にされ 紙にプリントしたように繊細に出来上がって店頭に並んでしますが、
手ぬぐいでは本染めの ぼやっとした感じで仕上がってきます。
制作の工程で どうしてもこんな感じで仕上がるのですが、これが逆に「なごみ」って受け止めて頂けるお客さんが増えたってことやと思います。
柄もキッチリしなくてはいけないような柄をつけるではなく そこまでキッチリしなくても使う分には問題なしって思えるようなデザインを入稿して頂けます。
この和みの手ぬぐいは、使う人にとってなんとも「なごみ」の雰囲気を出しているとかで、使っていてもゆったたりとして振る舞いになるというのです。
この頃は、私のようにハンカチとして使うことはもちろん 額に入れて飾ったり
すぐ洗えるのでランチョンマットとして使ったりと色々と活用されているようです。
時代は繰り返すって良く言われますが、手ぬぐいは繰り返すのではなく日本の文化としてシッカリと日本人に根付いて欲しいですね。
銀杏にならないように・・・。
PS こんな手ぬぐいを作ってみようと思われた方は迷わずまず電話です!!
フリーダイヤル 0120-941-011