from 神野哲郎
海外から日本にやってくる外国人旅行者の数が増えてるみたいですね。
確かにまあ昔に比べると、外国の方を見かけることがかなり増えた感があります。
先日も大手家電ショップに行って驚いたのですが、ワンフロアーほとんど外国の方?っていう感じでした。
中国人旅行者がやっぱり多いみたいですが、欧米の人も結構いたように感じましたね。
電気屋に限らず、街の中の色んなところで外国語表記も目立つようになりました。
昔はせいぜい日本語と英語くらいのもんでしたが、今では中国語、ハングル、あとフランス語?スペイン語?みたいなのも見かけるようになりました。(すみません、語学に詳しくないので何語かわからないのもあったりします)
彼らは日本に旅行に来ているわけですから、観光するのが目的です。
観光ということは「お土産」がつきもの。
一時期中国の方が電化製品や薬なんかを大人買いしているシーンがテレビなどでよく紹介されていましたね。
この前なんか便座を大量購入している中国人が写っていました。あれ持って帰ってどうやってつけるんやろう?って思ってしまいました。
ちなみに今一番人気がある日本のお土産は抹茶系のお菓子だそうです。
なんでもこれは海外にはない味だし、日本独特のものだから人気があるのだとか。
こういうのってうまく定着したら、ハワイのマカダミアナッツみたいになるのかしら?とちょっと思ってみましたが(笑)
抹茶スイーツ以外でも日本特有のお土産は人気があるみたいで、その中には「手ぬぐい」も含まれています。
ただ、手ぬぐいを買っていっても、それを日常生活で使うのではなく、観賞用として飾るためみたいです。
額に入れてまるで絵画のように家の中に飾って楽しむ。
そういう使い方をしているんです。
確かに手ぬぐいには日本独特の模様であったり色使いがありますし、手染めだと風合いが良かったりもしますから、見ていても結構楽しめるものです。
でも私たち日本人は「手ぬぐいは何かを拭くもの」と思っていますから こうして額縁に入れて飾るという発想はなかなか出てきません。
まさに「ところ変われば人は変わる」のように手ぬぐいも変わります。
手ぬぐいの美術品としての価値が上がれば、職人の評価も上がります。
もっとこの流れが広がると嬉しいですし、もしかすると高級手ぬぐいという新たなカテゴリーが出来るかもしれません。
もっとも海外だけでなく、日本にもそういう文化が広まってほしい
ものですね。
PS 昨日のトレーニングはキツかったです。
こんなに筋力が落ちているとは・・・腕立てすら出来ない体に・・えらいこってす。