吹田1Fの事務所から
この夏、「ジュラシックワールド」という映画が放映されていました。
あの名匠、スティーヴン・スピルバーグの作品です。※と、思っていましたがどうやら違うようです・・。ご指摘ありがとうございました。
知っている人も多いと思いますが、今から20数年前に封切られた「ジュラシックパーク」の新作?続編に当たります。
今回で4作目だったと思います(というのは見に行ってないから(笑))
今回もCGを駆使してリアルな恐竜たちを再現しているようですが、第一作目の「ジュラシックパーク」は本当にビックリでした。
CGの恐竜たちが、本当に生存している生物のように見えたからなんですよね。
映像革命とも言われたぐらい凄かったという記憶があります。
大よそほとんどの男子は恐竜とか怪獣が好きなので、あの映像には大興奮だったのではないでしょうか?
私の友人にも「3回映画館に行ってきた」というのもいましたから。
ジュラシックパーク以降、ハリウッド映画は当たり前のようにCGを多用します。
加えてテクノロジーの進化も著しいですから、CGのレベルもものすごく上がって来ています。タイタニック、アバター、これらの映画もCGの凄さが際立っています。
確かにCGの進化により、映像には迫力が出ました。
恐竜といった今では実在しない生物をリアルに再現することも出来ます。
でも、その反面
「これCGなんだよねー」
って冷めた目で見ちゃうことってありませんか?
そうなんですよね。知らずに見ているのとCGと知って見るのではやっぱり印象がかなり違ってくると思います。
まあそうは言っても恐竜などはCGしかあり得ないからそう見ちゃいますが・・・
IT技術の発達で、バーチャル空間のコンテンツは本当に増えました。
その反面、ホンモノの技術が少し軽く見られているかもしれないとも感じます。
映画の世界だと昔ジャッキーチェンの映画は、特撮なしでジャッキーが体を張って 演技をしていました。
私たちはそれを知っていて、あえて映画を見て、興奮し感動しました。
最近ではトムクルーズがミッションインポッシブルの新作でCGなしアクションを行っていると告知していましたね。
で、見に行ったわけですが・・やっぱ凄いです。
見てられないというか何度もそういう場面が有りました。
バイクのシーンもその一つ。やっぱリアルには負けます。
CGも悪くはないんだけど、その一方で人間の限界に挑むような映像ももっと評価されてもいいと思うし、もっと作って欲しいなあと思います。
リアルといえば、機械でプリントする手ぬぐいと職人が1枚づつ作る手ぬぐいでは、なんとなくですが趣きが違います。
きっちりデザインが表現できるプリントも良いのですがなんか綺麗すぎる?気がします。
注染で作る本染めでは、色もキッチリ出ることも少なく 細い線もきっちり出るとは限りません。
この辺りのボヤッとした感じが、キチキチで動いている現代の人に受けているのかもって思っています。
どうです?
和みの手ぬぐい使ってみては?