オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

手ぬぐいを使ったラッピングのご提案 ほんのちょっとの気遣いが嬉しくなります。


 

贈り物に欠かせないのがラッピング。
通常は包装紙であったり、ビニール系のラッピングを
使うことが多いですよね。
包装紙などは確かにカラフルですし、見た目も「贈り物」
という感じがして気分的にもいいものです。

でも残念なことにラッピングをほどいてしまうと
あとはゴミ箱行きということも多いんじゃないでしょうか?
箱のような平面の物を包んである場合は、慎重に扱えば
その後も何かしらの包み紙などに再利用できなくはないですが、
お酒やワインボトルのように立体的な物を包んだ場合、
どうしてもあとはクシャクシャになってしまい
使い道がないということになりがちです。

そこでおすすめしたいのが手ぬぐいを使ったラッピング。
見た目もキレイですし、雰囲気もバツグン。
贈り手のセンスの良さも伝わりやすいです。

それに何より、包装が手ぬぐいですから、
後は手ぬぐいとして再利用することができます。
文字通り、ハンカチ・タオルがわりでもよし、
テーブルクロスにや布巾でもよし、
あるいはリメイクしてバッグなどにするのもいいでしょう。

余分なゴミにならない上に、後々使い道も豊富。
手ぬぐいは普段意識していなくても、1枚あればいざという
ときに重宝するものです。

手ぬぐいを使った包み方もいろいろあります。
良く使うものとしては、以下の6つの包み方があります。

1.    簡単なラッピング
手ぬぐいで包み、上の方をヒモやリボンで縛る。

2.    花包み
  花が咲いたように大きな結び目を作る。

3.    お弁当包み
弁当箱を包むときに良く使われる方法で、結び目がきっちりしている。

4.    お弁当包み2
結び目がふわっとしているので、印象が柔らかい。

5.    ボトルラッピング(1本)
ボトルに手ぬぐいをくるくる巻きつけ、ヘアゴムやシュシュ、リボンで
止めるだけなので比較的簡単。

6.    ボトルラッピング(2本)
ボトルを2本立たせた形で包み、上の方を結ぶ。

※ご紹介した包み方は「手ぬぐい包み方と柄」 をご覧になってください。

そういえば昔テレビドラマなどでお祝いの席に
お酒を風呂敷に包んで持ってくるというシーンを
よく見かけましたが、今思うと粋な感じがしますね。

何か贈り物をするときに、お店でそのままラッピングも
悪くはないですが、一度持ち帰って、手ぬぐいラッピングを
ほどこしてみるというのもステキじゃないでしょうか?

手ぬぐいなら何度でもやり直せますしね(笑)