オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

春のアイテム 手ぬぐいマフラー


 

今年も早いもので3月半ばを迎えました。世間では卒業シーズンということで、卒業式の話題を
あちらこちらで見聞きするようになりました。

 

企業などでも異動のシーズンでもあり、来月になれば新しい仲間との出会いも始まってきます。
日々温かくなるのとは逆に、人によっては寂しさを感じる時期なのかもしれません。

 

またこの時期は三寒四温といいます。三日寒い日が続いたあとに4日温かい日が続くというような1週間をくりかえし、やがて春になるという意味ですが、それくらい気温の差が激しい時期でもあります。

 

外出の際にもコートを持っていこうかどうしようかと悩む日も多いかと思いますが、もし温かい日に冬物のようなコートを着ていたりしたら、やはりオシャレ的にはちょっと残念な感じですし、逆に
思いきって薄着にしてみたら、外は意外に寒く大変な思いをしたということもあるかもしれません。

 

そんな着こなしが難しい三寒四温のこの時期に、オシャレな感覚を崩さないようにしながら、ちゃんと気温の差にも対応できるアイテムが手ぬぐいマフラーなんです。
手ぬぐいマフラーはその名のとおり、手ぬぐいの晒生地でできた薄手のマフラーです。
長さはなんと180センチ(幅35センチ)もあるので、マフラーだけでなく、風呂敷替わりなどいろんな用途に使えます。

 

綿100%で通気性も高いのですが、首に巻いてみると意外に温かく、軽いので首や肩がこると
いうことも比較的少ないです。
また折りたためばかさばらないので、持ち運びにも便利です。
手ぬぐいマフラーは単色で無地といったとてもシンプルな作りとなっています。色は全部で5色。
黄色・赤・水色・青・黒と揃えましたので、お好みやそのときのファッションテーマに合わせてお使いいただくことができます。

 

手ぬぐいマフラーは、手ぬぐい本来の風合いがなんともいえない渋さというかかっこよさを醸し出していますので、周囲の人からも「ん?この人、オシャレなひとなのでは?」と一目置いてもらえるかもしれません。

 

お届け時には、マフラーの巻き方を紹介したチラシを同封しておりますので、それを参考に自分なりのオシャレを楽しんでいただければと思います。

 

それから手ぬぐい本来の在り方として、生地の両端が切りっぱなしになっていますが、これがまたかえっていい味を出していると思います。今年の春のアイテムのひとつに、ぜひ加えていただければと思います。