オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

プレゼントの手ぬぐいの意味


 

今回 「老舗手ぬぐい問屋のV字回復術」~赤字つづきの老舗が黒字転換するのに必要なたったひとつの事~を買って頂いたお客さんにお渡しする手ぬぐいですが・・・実は この柄には意味が有ります。

 

この手拭の柄は古典的な柄で「立湧」(タチワク)と言います。

 

全体的に下から上にフニャフュニャとした線が入っていますが こ意味は温泉で湯気がモクモクと沸き立っているさまを表現しています。
上昇思考の縁起のいい柄と言われています。この中に弊社の社章を入れて柄としています。
湯気が沸き立つようにドンドン上昇!!願いを込めて作りました。

 

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この社章も 明治時代に初代の社長が考えたものらしく3人の男兄弟で盛り立てましょうっていう意味で3本の線でスクラムを組んだ形になっています。 そしてその社章の裏には

 

「誠」 「励め程を知れ」って彫ってあります。

 

今となっては分かりませが、一生懸命まじめに身の丈にあった仕事をしなさいってことでしょうか。

 

沢山の手ぬぐい屋から弊社を選んでもらえるよう、社員一同頑張ります!