オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

慣れ・・・


 

今日も終わり!

そろそろかえろかな~~ってまどろんでいた時に電話がなった。
もう午後8時。こんなに遅くに鳴る電話はろくな電話ではないのです。

 

「あの商品送ってくれた?
「はい ヤマト便で送りましたよ」
「一個ですよね」
「ちょっと待って下さいね・・・ え~~4個口になってますよ」
「なんで???? 50枚やのに・・・」
「え~~ チョット確認取ります!」

 

電話を切った後
「・・・・・・??????」

 

もう一度確認。
やっぱり送り状ではちゃんと出荷したことになっている。

 

50枚やのに4個??

 

商品を出荷場に確認したら・・・なんと・・・間違っているのです。
出荷すべき商品を違う所に送っていたのです。俗にいうテレコ。

 

大変な事です!(大阪弁ではえらいこってす)

 

なんでも物販用の追加商品だとのこと。
早速、運送屋さんに再出荷の依頼をしたのですが もう8時とあって全然受け付けてくれません。

 

しゃーない 航空便やな・・・
って電話をしたのですが 7時に受付は終了 明日には出荷できるが夕方の着になるとのこと。
そんなん終わってまうやん。
ネットで探して あれこれ電話をしても、もう遅いのでなかなか電話がつながらず時間が過ぎていくばかり。

 

う~~ん  なんかええ方法ないんかいな・・・ 腕を組んで15秒・・・  
しゃーない 出張で東京へ行くか!!
ってそこまで決心。

 

最後に もう一度頼んでみますって 担当者が得意先に電話をかけたのです。
すると・・・ 粘りに粘って
「いいよ 明後日で大丈夫 何とかするわ 」
って言ってもらったようです。

 

ホット一息です。

 

今回はs出荷時にこういうことが起きましたが オリジナルのタオルや手ぬぐいを作るときにもこういううっかりミスが起こることが有ります。

 

勝手な思い込み・・

 

こんなことはあってはならないことですが同じ仕事の繰り返しをしていると
どうしても思い込みで仕事をしてしまいがちです。

 

今回は送り先の間違いで それもお得意先がOKしてくれたからよかったようなものの 本来なら新幹線にのって朝一番に届けなければいけなかった荷物。

 

オリジナルの手ぬぐいでも本染めで作るところを、聞き間違いでプリントの手ぬぐいを作ってしまうとえらいことです。
こういった事のないように幾つもの チェック機能を持つ会社にしなければなりません。

 

誰かが間違っても すぐ発見し修正できる機能にしなければなりません。
社員が目を配ってやるのにも限界があるので   シズテムでカバーーです。

 

今回は 注文から出荷までスムーズに動くように 間違いがないように流れの再確認をするようにしました。
この辺り ISO9001を利用して再構築です。

 

流れによどみがないようにして 正確な工場への発注そして出荷。
何より あなたに喜んでもらえるように良い商品を作るのは当たり前です。