30年前 パソコンを初めて購入した時の話。
私は形から入るタイプで、パソコンを買う前に まず周辺機器を購入しました。
部屋を片づけて電源確保。タップも購入しコードを束ねる結束バンド。それに机に椅子に・・・色々なものを買い集めていったのです。
今では手軽に組み立てられる机は、当時は場所ばかり取られる組み立て式で、重さも立派なものでした。
やっとのことでデスクを設置して パソコンの偵察へ。
やっぱ 一番普及しているタイプのほうが 後で故障しても聞ける人が多いと思い 今になっては死語の DOS-∨パソコンを買ったのです。
自宅に持って帰って 早々と設置してあったデスクにパソコンを設置。
当時一番重くってかさばっていたのは モニターですが このデスクのお陰ですっぽり収まります。
ここまでで約30分。
この後 電話線をモデムに付けてここからパソコンの背面に付けて終わりです。
電気のコンセントもあらかじめタップを購入していたので 問題なく設置完了。
実はこれから先で大変な目にあうのですが・・・・詳細はリンクから↓↓↓
>>>>https://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/650/
このパソコンを購入してから設置までの順番ですが、はじめにパソコンを購入してから、周辺機器を購入したのでは上手く行かなかったと思います。
なんの準備もせず、とりあえず組み立てようとしていれば、あれがない・・・・これも買ってこなくっちゃ・・・と、その日に設置は無理だったと思います。
このように段取りは大事です。
手ぬぐいを作ろうと思っても、作り方の流れがわかってないとスムーズに作れません。出来たとしても時間がかかったり、思い通りに完成しなかったりと失敗の確率は上がります。
お客さんからの依頼で作る場合は、もっと悲惨です。
PCで調べたりスマホで調べたりと、時間ばっかり掛かりクライアントさんから嫌がられること間違いありません。それに、バタバタしていると時間ばっかりかかって効率的ではありません。 スピード命ですもんね♪
お客さんからの質問に、すっと答えられると
「彼はよく知ってるな~ あなたに頼めば大丈夫だろう}
って信頼度アップです。
こういう信頼関係がいちばん大事です。
それでは、まず流れをつかみましょう!
動画でみたほうが早い!ってお思いの方はYoutubeにアップしました。こちらからどうぞ・・・・※それぞれ4分程度です。
●価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」
◆◇◆ 本染め手ぬぐい 長所と短所 ◆◇◆
そもそも本染め手ぬぐいを作る時、何を聞いたらいいかわからないって言われるのをよく聞きます。
本染めの手ぬぐいは現代のプリントとは違い、江戸時代からある技法で、染料を生地にしみ込ませて作る特徴的な方法のため、馴染みがないからだと思います。
今では、お店で売っているデザインされた手ぬぐいのほとんどがプリントで作られた手ぬぐいで、これが主流になっていますが、一昔前までこの「本染め=注染」と言われる染めが主流だったのです。
「注染」とは、染料を注いで染める方法で、染料を注いでデザインを染めていきますので、プリントのように柄がきっちり繊細に出にくい所があります。
比較的ぼやっとした感じに仕上がるのです。
このように 本染めはプリントとは違い、いい加減なところがあります。
出来上がり自体もクッキリとした線を表現する事は難しく、まっすぐな線を引いてもなんとなくぼやっとした感じで仕上がります。
まっすぐな線のつもりでもデコボコが出来たり、曲がった線になったり、そういったものが「注染」で作った本染めの特徴です。
注いで染める注染では、プリントと違い細い線が非常に苦手です。
最低でも2ミリ程度の線幅が必要で、これでも滲んだりカスレたりする事もあります。
本染めは、細かい部分はきっちりと表現しにくい所が出てきますが、色も思ったような色が出にくいというのが本染めの特徴です。
これは染料の特徴で色によっては本染めでは出せない色もあります。。
顔料プリントでは出せるような明るい色も、本染めは非常に苦手です。
色を考えるときには注意が必要です。
しかし、悪い所ばかりではありません。
出来上がりの具合は、プリントと比べると やわらかく やさしい感じがして 温かみのある本染めの風合いは見ているだけで和みを感じます。
せっかくデザインを作ったのに本染めではムリ!・・・なんてこともありがちです。
クライアントさんと打ち合わせをしてこれでGO!となってから 作れないデザインだった・・・と いうことも有りますので 決めてしまう前に軽く相談頂くのが間違いありません。
>>>>フリーダイヤル 0120-941-011
本染めの手ぬぐいは、長所や短所を踏まえた上で、デザインを考えていただければ大丈夫です。
流れですが、
① まず第一に考えなければならないのがデザインです。
本染めの手ぬぐいは大柄が多いのです。 細かい柄も出来ないことはないのですが、型代や染め工賃が高くなる傾向があります。価格は柄にもよりますが、文字だけのような簡単な柄に比べると 全体的に柄をつけた場合は価格が倍ぐらいになる事もあります。
当然型代も高くなります。
結局、細かい全体に柄の付いたデザインでは、高価にもなるのです。
② 二番目は生地の選別です。
これはデザインによって使い分けます。 生地は大まかに分けて2種類があり、細かいデザインの場合は「岡」、一般的なデザインの場合は「文」を使用します。
生地の差ですが 「岡」は細い糸を使って織っていますので目が詰まっています。
「文」は岡より太い糸を使っています。 触った感じは岡の方が滑らかで繊細な感じ。文はざっくりとした感じです。一般的な手ぬぐいの生地は文生地が主流となります。
③ 三番目には 出来上がりの仕様です。 左右の切りっ放しの部分の縫製をどうするか。
袋にはどのように入れるか?を打ち合わせます。
手ぬぐいは一般的には切りっぱなしの状態が普通です。
これは、縫製したところに雑菌がたまるって不潔になるのを防ぐのと緊急時には 手ぬぐいを破って使えるようハンカチのように縫っていないのです。
しかし、ハンカチのように生地端を縫うことも出来ます。
有料になりますが、打ち合わせてください。
だいたいこの流れで進めていけば本染めの手ぬぐいを作ることは出来ます。
ただ、はじめにも言いましたように本染めの手ぬぐいはデザインによって価格・納期も変わってきますので、デザインを見せて頂いてから このあたりをご相談いただくのがスムーズに進むと思います。。
ぜひ一度お問い合わせください。
次回は、
「思った色に染まるだろうか?」、「安っぽいものにならないだろうか?」、「どんな生地がいいだろう?」 の疑問にお答えできるように 本染めの色の話と生地の説明をしたいと思います。ご期待ください。
PS1 「手ぬぐいの作り方」これだけを押さえとけば大丈夫っていうお話をYoutubeにまとめてみました。ぜひ、ご覧になってください。
●価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」
PS2 「タオルの作成方法」も動画でお伝えしています。
■タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
■タオルの価格のトリックを教えます!
■消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方法
■タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
■神野織物ってどんな会社?
■製作いただいた「お客様の声」
※これらの動画は、4分程度にまとめていますのでお気軽にご覧になってください。
PS3 こんな面倒な事考えるのも面倒!違う仕事がしたいんだよ!って思っているあなた、
フリーダイヤル(0120-941-011)かメールで問い合わせてください。