ご飯を食べたあと甘いモノを食べたくなることってよくありません?
コーヒーとお菓子・・いいですね~~♪
私、実はとっても甘党なのです。
私が中学校 高校の頃はご飯を食べた後に、お菓子や甘いモノを食べる なんて思いつきもしませんでした。
父親が甘党なので ご飯を食べたあとに
「オハギ買ってきたけど。。どう?」
なんて出してきても
「今、ごはん食べたとこやん!」 って言って、全然食べなかったのを覚えています。
そんなわたしが・・・
結婚して、嫁さんからご飯を食べたあと
「コーヒー飲む?」と言われれば
「そやな~」 って オトナの対応をするようになったのが始まりです。
「ケーキ有るから食べる?」 「お菓子貰ったけど食べる?」
悪魔のささやきにはじめのうちは
「う・・・うん」
ってシブリながらも 食べていたのですが、
今では ご飯を食べたあとに
「なんかないの?」
って言ってしまうくらいの甘党になってしまいました。
お陰でおなかが・・・そして体重が 15キロアップ
いかんです!
老後が不安です。
不安!? そうです。
・・・・チョット無理からですが 今日は手ぬぐいの「出来上がりの不安」本染めとプリントの手ぬぐい 出来上がりの違いのお話です。
動画でみたほうが早い!ってお思いの方はこちらからご覧ください。 ※それぞれ4分程度です。
●価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」
◆◇◆ 本染とプリント手ぬぐい出来上がりの違い ◆◇◆
手ぬぐいの出来上がりに対しての悩み
先日、お客さんから電話で
「本染め手ぬぐいを初めて作るのですが、どんな感じで仕上がるか不安で。。。」
「プリントで作ったことは有るのですが、本染めではどんな感じで仕上が
るのでしょう? 」 という質問です。
プリント手ぬぐいは皆さんよく知っているように、スクリーンの版を使って
プリントをするので細い線でも結構綺麗に表現できます。
スクリーンプリントは版画のような方法ですので多色プリントも可能です。
ただ、色と色との境目はきっちりとした綺麗なプリントとして出来上がりますので きっちりとしたデザインを好まれる方には最適です。
これは染料を生地に直接注いで染めていく方法です。
(※注いで染めるから注染です)
手ぬぐいの染色に使う染料は生地の上で 化学反応を起こして色を定着させる方法です。
注いだ時の色とは違った色に染め上がるので、思わずオ~~って声が出るほどです。
注染で染める場合は、染料を一度に30枚程度の生地に注いで染めるので色の境目はぼんやりとした感じに仕上がります。
また、沢山の生地を一度に染める事になりますので、上の方の染まり具合と真ん中の染まり具合、一番下の染まり具合は 厳密には違う感じに仕上がります。
極端なことを言うと一枚一枚の表情が違うのです。
プリントのように非常に綺麗にでき上がる場合もあれば、注染独特のにじみやかすれ、染料がはみ出たようになるものも出てきます。
こういった事が苦手できっちりした仕上がりを好まれる方は プリントをお奨めします。
綺麗に仕上がるのもあれば、趣のある仕上がりになるものもあるのが手ぬぐいです。これが特徴です。
また、本染めの場合 線の太さは2ミリ程度必要になってきます。
2ミリ以下の線幅のデザインは難しいです。
白地に2ミリの線では、ある程度大丈夫ですが・・・
2ミリの線幅があっても ベタ染めの中に2ミリの線をつけることは難しく、つぶれてしまうことが多いです。
これは染料が白の部分に滲んでいくためです。
こういったところが本染め手ぬぐいの特徴です。
本染めの色落ちは大丈夫ですか?と聞かれることもよくあります。
「本染めだから非常に色落ちをする」そう言ったことはありません。
ただ全く落ちないわけではありません。
本染めは徐々じっくりと落ちていく感じです。
経験上、明るい色は他に比べると 色落ちしやすいです。
紺色や小豆色、茶色などの昔ながらの色の場合はやはり落ちにくいと思います。
色うつりする可能性もありますので白いものと一緒に洗濯は厳禁です。
手ぬぐいの洗濯は 中性洗剤を使うのが基本です。
手ぬぐいにとって塩素系の洗剤は苦手のようです。
※色によって違う染料を使う場合もあります。高価な染料もあり
ますのでご相談下さい。
※弊社では納品する際に袋の後にデメリット表記シールをつけて
納品しております。(無料)
もう一つ、
デザインに対して相談にのってもらえるか?
という質問です。
当然です。
初めて、本染めの手ぬぐいをお作りになるのですから、もちろん解らないことは沢山あるかと思います。
何でも相談してください。
先程も言いましたが、デザインの線の太さは最低2ミリ程度と思ってください。
これは本染めをする場合の 型の紗(あみ)のサイズは最低が1ミリ角
になっていますので、2ミリ以下の線の表現は難しいからです。
2ミリの線があって2ミリの白場があってまた2ミリの線がある。
この場合は大丈夫ですが、
2ミリの横に1ミリの白場では紗の隙間がなく 型が剥がれてしまうので
染める事が出来ません。
それと高価になるデザインがあります。
これは全体に柄があるようなデザインです。
型の製作に手間がかかり染める場合も注意が必要になりますので、非常に高価になります。
簡単に言うと細かい手のこんだデザインは全て時間がかかるので高く
なるという事ですね。
このあたりの注意も必要です。
PS1 「手ぬぐいの作り方」これだけを押さえとけば大丈夫っていうお話をYoutubeにまとめてみました。ぜひ、ご覧になってください。
●価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」
PS2 「タオルの作成方法」も動画でお伝えしています。
■タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
■タオルの価格のトリックを教えます!
■消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方法
■タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
■神野織物ってどんな会社?
■製作いただいた「お客様の声」
※これらの動画は、4分程度にまとめていますのでお気軽にご覧になってください。
PS3 やはり、本染めで手ぬぐいを作ることは不安なことが多いかと思います。
「本染めの手ぬぐいの賢い作り方」を書いた簡単なレポートも用意していますので解らないことがありましたら遠慮なくフリーダイヤル(0120-941-011)か弊社Webサイトの問い合わせフォームからお問い合わせください。