from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から
最近テレビで時代劇を見ることってほとんど無くなった気がしません?
昔は定番の「水戸黄門」があって、「桃太郎侍」や「鬼平犯科帳」とか「暴れん坊将軍」などなど結構な数の時代劇ドラマがありました。
私の子供のころは、8時とかのいい時間に結構放送されていて、すぐチャンネルを変えて違う番組を探していました。
この時代劇、良いところもあって「わかりやすい」ところです。
基本的に見るからに悪人(悪代官とか悪徳商人とか)とわかるのがいて、見るからに正義のヒーローとわかる侍がいるというパターン。
あ、水戸黄門はおじいさんですね(笑)
わかりやすいというのはストロングポイントです。
見ている方には安心感があります。
そういえば昔のテレビアニメなんかも勧善懲悪が基本でした。
一話完結で必ず悪が負ける。
それがいつの間にか
「どちらにも理由がある」
みたいなのが出てきたからややこしいのです。
確かにリアルなところでは両方に理由はあるでしょう。
でも、それをわざわざドラマの中に入れなくても・・ややっこしくって見ている方が疲れます。
ま~ それが良いのかもしれませんが、じじいはついて行けません。
分かりやすいということは、愛されやすいです。
水戸黄門もサザエさんも末永く愛されています。
これは私たちの仕事でも一緒で、分かりやすく、正しいかそうでないかが明確な物ほどロングセラーになっている様に思います。
特に今の世の中のようにネットでの情報発信が 主流になってきている状況では、情報量が多いというのも必要ではあるのですが、それ以上に 見ていてわかりやすいというのが大事だと思います。
この商品はどういうものなのか?
この商品を買うメリットは何か?
逆にリスクはなんなのか?
それを明確にわかりやすく伝えている会社がやはり評価されているんじゃないでしょうか?
神野織物もインターネットでのオリジナルのタオルや手ぬぐいの販売を長く続けていますが、
これまで試行錯誤をしてきた結果、最終的には
「わかりやすさ」
というのが大切だとわかってきました。
ホームページだけでなく、YOUTUBEなどの動画も普及しているので、
自社のホームページやブログに動画を載せることも比較的簡単になりました。
動画は文字情報以上にわかりやすいですし、情報量も多いです。
私も動画を数多くアップロードしていますが、その基本は「わかりやすく伝えたい」という思いからです。
良かったらぜひ動画の方も見て下さいね。
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