剣道の面手ぬぐい(面タオル)には、いろいろな言葉が書かれています。
これの意味って 深い~~って知ってました?
剣道では、頭に手ぬぐいを巻いて面をつけます。
この手ぬぐいは汗を吸収するから・・・面を打たれた時の衝撃を緩和するから・・・・
だけではないのです!
実は、日本人ならではの感覚的なお話が後ろに控えています。
例えば「明鏡止水」勝海舟も外交にこれを応用したそうですが 意味は
「静かな波一つ無い水面のような心境のこと」で、このような心境なら相手のわずかな心の動きも我が心に映ると言うことです。
「克己」自分に勝つこと。解っていても・・・なかなか出来ない。永遠のテーマですね
この他「不動心」や「守破離」・・・あなど たくさんの言葉があります。
道場の師範先生の言葉を頂いて手ぬぐいに染めるなんてこともよく有ります。
独自の言葉を手ぬぐいに染め上げて面タオルとして使用しているようです。
剣道は歴史の有る武道です。学校の歴史 道場が出来た当時の思想 これらの思いを込めて
少ない言葉で表しているようです。
これらの言葉を書いた面手ぬぐいを 試合前落ち着いて頭に巻いて試合に挑む。
上がってしまい そわそわした気持ちを先生の書いて頂いたいつも仰っている言葉を
みて 心を沈める。竹刀だけではなく 心の武器となります。
道場に初めて通い始めた小学生などは、自分の憧れる強い先輩とおなじ面手ぬぐいを巻くことでとても安心した気持ちになると聞いたことも有ります。
この心の武器の面手ぬぐい 今風のカッコイイ字体で作ることも出来ますが神野織物では先生に書いていただいた文字をそのまま手ぬぐいに染め上げます。
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