オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

花見に手ぬぐい 梅の花柄の手ぬぐい


 

 

今日は大分暖かく・・もうTシャツでウロウロしている人もあるぐらいです。
でも振り返ってみると それにしても今年は大雪に見舞われた年になりました。

 

2月初旬の東京の大雪もすごかったですね。なんでも40数年ぶりの大雪だったとか。
またその翌週も日本列島各地で大雪の被害が出ました。特に山梨県は孤立してしまうぐらいすごかったようですね。3月の頭頃までかなりの雪が残っていたと聞いています。

 

これだけ雪がたくさん降ると「地球温暖化ってほんまなんか?」とか思ってしまいますが、猛暑と大雪が温暖化現象の特徴だということなので、やっぱり地球の気象はおかしくなってきているんでしょうね。

 

とはいえ、3月も半ばを過ぎるとやっぱり春らしい日が増えてきます。

 

梅の花もあちこちで咲いているのを見かけるようになりました。
先日おじゃましたお宅の庭にも梅の花が咲いていて、とてもいい香りがしていました。

 

私は特に花をめでるようなタイプではありませんが、こうして冬から春への移り変わりを、
梅の花と香りで感じられるのは日本人ならではです。こういう感覚はとても好きですね。

 

日本人は古来からその季節季節のアイテムを楽しむという習慣を持っていました。
春なら梅とウグイスや桜の花でしょうか。
この2つは着物や手ぬぐいなど普段身に着けるものの模様としてもよく使われています。

 

特に私は手ぬぐいにあしらわれた梅の花やウグイスの図柄が好きです。
やはり着物というと現代ではなかなか着る機会がありませんし、男物の着物にはさすがに梅もウグイスも登場する機会は少ないと思います。

 

でも、手ぬぐいであれば、洋服を多用している時代に持っていても特に変ではありません。
私自身、日常的に手ぬぐいを愛用していますから、スーツであろうが私服であろうがカバンやポケットにハンカチ代わりに手ぬぐいをしのばせています。

 

手ぬぐいのような性質のものだったら、梅の花やウグイスが赤やピンクで描かれていたとしても、
男性が持つことになんら違和感を感じません。
その上、手ぬぐいは吸水性にも優れていますのでハンカチやタオルの代用としても十分な機能を持っています。


また春先の気温の上下が激しい時期には、マフラー替わりにも使えますし、水に浸して硬く絞れば、冷却効果もあります。すぐに乾くというのも良いところですね。
バンダナ替わりに使って、春のオシャレアイテムというのも悪くはありません。

 

あなたも梅の花の手ぬぐいで春を持ち歩いてみませんか?