from 神野哲郎
曇天の今日、うっとおしい天気だな~っと思いながら、いつもの時間にいつものルートを通って出勤の途中、女子校高校生が一人立っています。。
交差点の信号の下で 携帯を見ながら時間を潰しています・・・。
どうやら 100mくらい離れたところから 友達らしい子が小走りで来ているのでここで待ち合わせをしているようです。
そういや この子 毎朝ここで時間を潰しています・・・。
毎朝、携帯をいじって友達を待っているのです。
で、思い出しました! 高校時代。
待ち合わせをしてもいっつも遅れてくる友人が居たのです。
それもチョットずつ遅れてくる。
何十分も遅れてくると、さすがに
「エエカゲンにせえよ!」って怒れるのですが チョットずつ ほんの数分遅れて来るのです。
そいつとは小学校からの付き合いなので、まあこんな奴やな~程度の感想でしたがスキーバスの集合時間や遊びに行く時の集合時間でもこの調子なのです。
ちゃんと し~や! 待ってんのに!! すまん すまん・・。
って 軽い一言で終了。
なんかこっちが 悪いこと言ってるみたいで、細かいこと言ってるみたいで 自分が嫌になってきます・・。
でも 本当は遅れるほうが あきらか悪いのです。
二人だけの待ち合わせならまだマシですが、バスの時間や電車の時間
予定があるのに遅れたら他の人にも迷惑が掛かります。
お前らも待ち合わせ時間に遅れたらあかんねんで!って子供に言うと
私の友達の○○ちゃんはいっつも遅れてくるから 30分位早めに待ち合わせ時間を教えてるって言うのです・・・うまいこと考えています。
オリジナルタオルを作るときもこの納期の問題 よく聞きます。
催事やイベントに販売する商品の納期が遅れて大問題なんて経験はないですか?思ったように出来上がって来ず、納期ギリギリで持って行って納品なんて経験ないですか?こんな納期遅れ、無いのが当たり前って思うでしょうが、
タオルも実はよくあるのです・・・。
恥ずかしい話ですが、タオルは生産する工場が少ないので納期遅れは当たり前の業種なのです・・。
でも そうですか・・・で引き下がれないのがライブ用のタオルを作っている我々です。
だって、コンサート終わってしまいますもんね(笑)
で、今回は、どのように注文したら早く出来上がるかについてのお話です。
動画でも私がお伝えしていますので 良かったらご覧になってください。
◯タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
◯タオルの価格のトリックを教えます!
◯消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方法
◯タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
◯神野織物ってどんな会社?
◯製作いただいた「お客様の声」
◆◇◆ 「間違いないオリジナルタオルの作り方 5つのステップ」 ◆◇◆ ステップ3 ~納期について~
今回は、「納期について」を説明します。
あなたも経験した事あるかもしれません。
展示会中 何度も聞いた話です。
「工場に直接お願いしたのに 納期通りに出来上がってこなかった・・」、
「期日を10日以上オーバーして出来上がった・・・」 などなど。
ひどい例では一ヶ月以上遅れて入ってきた・・なんてのもありました。
こうなると納期じゃないですよね(笑)
しかし! 笑えないのが、
「だからもうタオルを作るのは懲りごり。他のものにしています。」ってお客さんも結構いたこと。
一度こういう経験をすると、二度とタオルなんか作るもんか!になるのでしょう。
あなたは、タオルの工場はどこも同じだって思っていませんか?
では、なぜこういう事になるのか簡単に言うと 「オリジナルグッズ製作に慣れていない」ということです。
工場は大量生産に向く機械を使ってタオルを織っています。
タオルは本来、生活必需品として各家庭に浸透していますが、昭和30年台は大量に生産してできるだけ安く販売するっていうのがタオル屋さんの使命みたいになっていたので、そういう工場に「100枚をプリント してほしい」なんて相談してもノリ気がしないのは当然です。
あなたが工場ならどうでしょう?
すくない枚数では、あんまり動く気にならないですよね。
基本的に工場は皆同じような大量生産に向く機械を使ってあなたが欲しいタオルを作ります。
しかし、ここが問題です!
プリントをする工場でも同じです。
大量に出来上がってきたタオル生地を大量に生産するように生産ラインを作っているので、100枚程度のプリントでは手間がかかって仕事がスムーズにはかどりません。
はかどらない分、品質も安定しないなんてことも出てきます。
当然価格も高くなります・・・。
先日お話した染料のプリントでは、プリントした後にいろいろな工程がありますのでますます作業待ちの時間が掛かってしまい、納期が遅れることになります。
しかし、コンサートタオルのような販売用タオルを専門にしている工場もあります。
こういった工場で製作できれば納期管理・品質管理もしっかりしているのでいいのですが、なおさら製作枚数にうるさく、小ロットではうまくいきません。
ライブ用や販売用のタオルを作っているメーカーさんは、タオルの産地(今治)でも数えるほどしかありません。
これは、納期管理や品質管理をしっかり出来るプリント工場や染工場と繋がっていないと出来ないためです。
この出来る工場が少ないので、納期遅れや品質で問題が起こります。
そこで 弊社のような会社の出番です!
手前味噌になりますが・・・納期・品質管理にうるさいコンサートグッズやライブグッズを専門に作っていますので、工場もしっかりとした工場で作ることとなります。
でも納期と生産枚数が心配?
大丈夫です。
なぜなら工場とのお付き合いはしっかりとしたビジネスで繋がっているからです。
この工場へ沢山のタオルを注文していたらどうでしょう?
工場も断ったら次回からの注文が・・・って考えますよね。
弊社では何千枚~何万枚ってのも作ったりしますので、工場にとって捨てがたいはずです(笑)
この利点を利用して「少ないけど早く作ってね~お願い」って作ってもらうわけです。
いわば、持ちつ持たれつの関係ですね♪
今まで、何度かタオルを作って、もう二度とタオルなんかって思っているあなた。
販売用のタオルのようなしっかりしたタオルが出来上がってきたら嬉しいものです!
もう二度と作らない! なんて言わずに、是非、私どものようなオリジナルタオル専門の会社にご相談ください。
PS
神野織物では、オリジナルタオルを何十年作っていますのでこのあたりの工場の選別はできます。
もし、時間の掛かるこの面倒な工場選びをしたくないなら、
フリーダイヤル(0120-941-011)までお電話いただくか、Webサイトからお問い合わせく ださい。
それでは、次回は「出来上がりはどんなになるだろう?」の不安解消法です。
工場に直接タオルを注文したのはいいけど、出来上がりは、どんな風に仕上がるだろうって不安じゃないですか?
この対処法をお伝えします。
ご期待ください。それでは・・・
PS 「手ぬぐいの作り方」もYoutubeにまとめてみました。 興味のある方は、ご覧になってください。
●価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」