from 神野哲郎
この間、やっと梅雨明け!さぁこれから夏本番や~~って思っていたら何の事はない・・
もう秋雨前線??今年の夏はほんとあっという間に過ぎ去って行きました。
そういや ツクツクボーシ鳴く前に秋やんって感じです。
でもやっぱり夏といえば、花火、盆踊り、夏祭り ですが、この時期確実に浴衣姿の人口が大きく増加します。(笑)
どんどん西洋化(こういう表現も古臭いとは思いますが(笑))して行く中、夏の短い間だけでも、日本人か大切にしてきた生活様式や文化に触れる人が増えると言うことはとても良いことではないかなと思います。
まあ最近の浴衣はほんまキレイで可愛いので、若い女の子は「浴衣着たい!」と思うのも無理はないかも知れませんね。
日常生活で和服を着るということは、出来なくはないかも知れませんが学校や会社などではなかなか不都合もあるかと思います。
なのでお盆やお正月の間だけでも、もっともっと和服に触れる機会が増えていけば、これからもずっとこういったことは伝承されることと思います。
さて、せっかく浴衣を着るのですから出来れば小物にもこだわってもらいたいです。
ハンカチもいいですか、ぜひ手ぬぐいを。そしてサンダルより草履かゲタを。
そしてそして、ハンドバッグではなくぜひ風呂敷を使っていただきたいです。
風呂敷も単に包んで結び目をつけて手で持っているだけでは不便ですが、わっかや取っ手をつけて「風呂敷バッグ」として活用すればなかなかオシャレな和のアイテムになります。
作り方はすごく簡単。ネットで検索してもらえれば出てきますし、100均グッズを利用して作ったりも出来ます。
風呂敷バッグの良いところは、和のテイストを楽しめるというだけでなく、使わない時は小さく折りたためるので、携帯に便利なことと軽いところ。
そして、風呂敷自体を何枚も用意しておけば、その日の気分や服の色柄に合わせてコーディネイトも可能です。
風呂敷の図からも日本の四季を意識したものが多いので、季節に合わせて変えていくというのもオツですね。
また汚れたら洗えばよいだけですし、皮のハンドバッグのように型崩れを気にして保管する必要もありません。
風呂敷自身も色々な柄の物がありますし、もちろん神野織物得意分野のオリジナルプリント風呂敷も「自分だけの特別なオシャレ」になります。
お茶やお花、あるいは俳句・短歌の会など和文化の継承をされているグループでそろえてみるのもいいのではないでしょうか?
そうそう!「よさこい」のチームでそろえるのもいいですね!
風呂敷バッグは結構見た目もオシャレに出来るので、ぜひ一度挑戦してみてくださいね。