さ~~て、【 間違いないオリジナルタオルの作り方 】の まず第一回。
「どんな大きさのタオルが欲しい?」を説明していきますね♪
タオルの大きさって決まっているでしょって言われそうですが、実はオリジナルで作るのである程度は自由が効くのです。
染料プリントタオル http://www.e-kanno.com/towelprint.html#senryo
顔料プリントタオル http://www.e-kanno.com/towelprint.html#screen
が一般的です。
100円均一で売っているようなタオルはパイル地の物がほとんどですが、販売用のタオルとなると綺麗にプリントが出来るようにシャーリング加工をしています。
シャーリング加工とは、パイルのループの部分をカットしてタオルの目面を均一に・・丁度、芝刈りの後の芝のように…切り揃える加工のことを言います。この加工をすることで、お客様から頂いたDATAを綺麗にプリントすることができます。
この加工をしないままプリントすることも可能ですが、パイルにインクが残ってしまい、製品となった時にはプリント面が硬くなったり水分も吸収しにくくなります。
そのため、このシャーリング加工はプリントをする上で欠かすことが出来ないのです。
あまり知られていませんが、オリジナルタオルの幅は変える事はあまり出来ない(何千枚単位になると可能)のですが、長さは自由に設定できます。
例えば、フェイスタオルの場合、33センチの幅は機械の幅の関係で変更することは難しいですが、長さはいくらでも伸ばせます。2mなんてのも可能です。でも、プリントの型のサイズもありますので、このあたりは考えものですが、長さだけなら可能なのです。
バスケットのベンチタオルなんてのも依頼を受けますが、2mくらいのタオルなんてザラにあります。
このプリントのオリジナルタオル以外にあるのが、ジャガードのタオルと言われるものです。
裏と表で色が反転するようなデザインのタオルがこれになります。
http://www.e-kanno.com/toweljacquard.html#kechigai
この場合のタオルサイズは、
があります。
このジャガードのタオルの場合も長さを自由に決定できます。
以前、クルーザーのシートに敷くタオルという事で反物で納品した事もあります。
あなたのお客さんの望んでいるオリジナルタオルは、今まで説明したもののどれかに当てはまると思います。
まずはプリントかジャガードかを決めてもらい、その後にタオルサイズを決定。
これで間違い無いと思います。
タオルに馴染みのないお客さんによっては、オシボリのことをタオルと表現されたりすることもあります。
ご希望のタオルサイズをきっちり決めた上で次の「タオルの価格について」に進みます。
お客さんの望んでいるものよりオーバーグレードになってしまうと良くないのでそのあたりの説明です。
それでは 次のメルマガお楽しみに…